環境認証の取組み

SDGsの取組み

2001年に策定されたミレニアム開発目標（MDGs）に続き、2015年の国連サミットにおいて、全会一致で設定された｢持続可能な開発目標（SDGs：Sustainable Development Goals）｣は、2030年までに｢持続可能でよりよい世界を目指す国際目標｣です。 SＤＧｓには、17のゴール・169のターゲットが設定され、地球上の「誰一人取り残さない（leave no one behind）」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず，先進国自身が取り組むユニバーサル（普遍的）なものであり，日本政府や各企業、さまざま団体が積極的に取り組んでいます。
大洋シーアイエス株式会社でも、製品開発・供給と企業活動を通じて、SDGs達成に協力するばかりでなく、「SDGs 宣言｣を行い、その目標設定を企業として明確にするとともに、一人一人の社員の個人目標も設定しています。

SDGsとは 国連広報センター（UNIC）
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/31737/

私たちひとりひとりの｢SDGs宣言 2023｣

5番            個人の能力に配慮した組織、状況に応じた働き方で、ジェンダーフリーな会社として発展させます。
10番          ダイバシティ・インクルージョンの理解を深め、笑顔のあふれる職場になる行動をします。
10番          可能な範囲で、フェアトレード商品を購入するようにします。
12番          取り扱っている製品の製造場所、使用されている原料を把握した上で提案します。
12番          スーパーでの食料品値引きシール品を積極的に購入し、食品ロスを減少に貢献します。
12番          体形の変動で着られない衣類が出ないよう健康管理し、不必要な衣類の購入を減らします。
12番          まずは身近な事から。作り過ぎて廃棄が出ないよう食材やメニューを見直し、買い過ぎに注意します。
12番          「てまえどり」(賞味・消費期限の近い、手前に陳列されている商品を購入する)を実践します。
12番          賞味・消費期限切れ間近の製品も進んで購入し、食品ロスの削減に貢献します。
14番          社内使用消耗品の使用状況を見直し、プラスチック類の削減に努めます。

プラスチックスマート

Zerust®(ゼラスト®)の主力製品である防錆フィルムは、一般の包装フィルム同様、正しく廃棄・リサイクルされないと、マイクロプラスチックを始めとする環境問題を引き起こす可能性があります。 適切な使用方法や生分解性防錆プラスチックの開発を始め、改善策提案を行っています。
それを明確に示すため、環境省のプラスチックスマートプログラムへの登録を準備しています。

プラスチックスマート（環境省） http://plastics-smart.env.go.jp/

安全な製品と情報提供

高性能な製品を安全性の高い物質で処方することを実現しています。

安心してお使いいただくためSDSを始めとする各種技術資料をご用意しています。

｢KES(京都環境システム)｣認証を取得し、製品だけでなく、企業としてSDGsに取り組むとともに、NTI社・各国合弁会社・協力企業と共に、万全のSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)に取り組んでおり、BCP(事業継承)システムを構築し、安定的な製品供給に努めています。
2011年のタイの洪水では、被災したThai-Zerust本社工場・製品倉庫を、日韓中の各社が支援し、製品供給を絶やさず、お客様の信頼を勝ち得ました。